道交法が参院通過

準中型免許、成立は5月以降か

　準中型免許の創設などを盛り込んだ道路交通法改正案が17日の参院本会議で賛成多数により可決され、衆院へ送られた。参院先議により比較的早い段階で審議入りしたが、衆院では内閣委員会で計6件の法案が審議される予定であり、法案成立は5〜6月となる可能性が高い。
　準中型免許は、車両総重量3.5t〜7.5tの自動車を運転可能な免許を18歳で取得できるようにするもので、取得後1年間は再試験制度や初心者マーク表示義務の対象とされている。
　法案は、14日の参院内閣委員会で審議入りし、16日に質疑・採決が行われた。

17日の参院本会議では賛成235、反対1で可決された

（写真は16日の参院内閣委員会での採決）