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日本流通新聞6月20日付紙面から

震災で1.2億トン消失

国内貨物輸送量4%減予測 日通総研

 日通総合研究所(大前隆一社長)が16日まとめた2011年度貨物輸送見通しによると、今年度の国内貨物輸送量は、東日本大震災の影響を色濃く受け、前年度比4.0%減少すると予測した。
昨年12月の予測では同1.9%減で、今年4月の改訂では震災発生を踏まえて3%台に減少幅が落ち込むとしていたが、今回の改訂ではさらに下方修正したことになる。12月予測の今年度国内貨物輸送量は46億8370万トンだったが、今回の改訂ではこれを45億6060万トンに修正しており、震災の影響で1億2310万トンが消失する計算となる。

輸送量見通し

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