交通事故死者数半減へ

全ト協　トラック総合安全プラン2009策定

　全日本トラック協会は10年後（２０１８年）に交通事故死者数の半減などを数値目標とした「トラック事業における総合安全プラン２００９」を策定し、５日に公表した。国の「事業用自動車総合安全プラン２００９」の数値目標や取り組み計画を踏まえたものだ。基本目標としては「営業用トラックが原因となる交通事故死者数、交通事故件数を減少」させ「有責死亡事故の撲滅を図る」ことを掲げた。数値目標では、①２０１８年までに、交通事故死者数２２０人以下にする②２０１８年までに、人身事故件数を１万５０００人以下にする③飲酒運転ゼロ——。