トラック寿命 過去最高の13.5年に

景気後退でコスト削減

 自動車検査登録情報協会が14日まとめた、2009年版自動車保有動向によると、09年3月末現在の貨物車の平均使用年数(人間の平均寿命に相当)は前年より1・78年長期化し、過去最長の13・50年となったことがわかった。景気後退に伴う貨物輸送のコスト削減・効率性の追求などから、長期化傾向にあった貨物車の長期使用化がさらに加速したもの、と同協会は分析している。

過去5年間の推移