佐川急便 ニッケル水素に変更

航空保冷コンテナ電力

佐川急便(荒木秀夫社長)は11日、航空機に搭載する航空保冷コンテナの電力方式を、3月からニッケル水素電池パック(=写真)に変更すると発表した。航空保冷コンテナへのニッケル水素電池パック使用は、航空貨物フォワーダーとしては初となる。

保冷コンテナは各航空機内で保冷能力を維持するための冷却ファンの動力に、マンガン乾電池を使用していた。使用後は廃棄が必要となるなど、資源の有効活用が難しい状況だった。

充電式電池パック設置状況

充電式電池パック設置状況