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日本流通新聞4月2日付紙面から

協同組合で共同点呼

日貨協連 実証実験で課題抽出

  日本貨物運送協同組合連合会(日貨協連、杉本守巧会長)が、協同組合の組合員相互による「共同点呼」に試行的に取り組んでいる。とくに深夜や早朝に変則的に少ない台数の出発がある場合、運行管理者を出勤させるのは中小規模の事業者にとっては非効率。このため組合員相互で点呼を行い、業務効率を高めることが狙いだ。すでに今年1月、実証実験を行って課題の抽出に取り組んでおり、国土交通省も「現状の事業法では認められていないが、生産性向上に向けた良い取り組みであり、制度的に認める道がないか、検討したい」(自動車局貨物課)と注目している。

共同点呼の実証実験

実証実験では、組合所有のスタンド事務所を点呼執行所とした

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