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日本流通新聞7月18日付紙面から

宅配便3年ぶり増加

ネット通販拡大で消費者の利用増える

  国土交通省が12日まとめた2010年度の宅配便取扱実績によると、トラック運送による宅配便取扱個数は前年度比2.8%増の31億9329万個となり、3年ぶりに増加に転じた。年度末の3月に震災の影響が多少あったものの、インターネット通販の需要拡大で一般消費者の利用増が顕著だったためだ。
 上位6便で全取扱個数の99.5%を占めており、トップのヤマト運輸「宅急便」はシェアを前年度の40.6%から42.2%へと伸ばし、2位佐川急便の「飛脚宅配便」もシェアを36.2%から37.4%に拡大したが、取扱個数の差は前年度の1億3556万個から1億5473万個へと開いた。

宅配便シェアグラフ

宅配便上位6便の実績

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