JR貨物が臨時列車

救援物資 無償輸送も

JR貨物(田村修二社長)は18日、全国通運連盟と協同で、熊本地震による被災地への救援物資(救助用寄贈品)輸送を無償で行うと発表した。

無償で輸送を引き受けるのは、12フィートコンテナ1個単位(5t以内)の被災自治体に対する緊急物資で、全国のコンテナ貨物取扱駅から、被災地の最寄駅へ運ぶ。駅から被災地までは、鉄道利用運送事業者がトラック輸送する。

一方、緊急物資輸送に対応するため、19日から東京タ~吹田~福岡間で、前日の23時33分東京タ発の下り列車を吹田タ22時37発の福岡タ行きに組成し、翌日12時36分に到着する臨時貨物列車を運行開始した。

JR貨物