3年で4割増益めざす

日通新中計 2018年度売上2.15兆円

日本通運(渡邉健二社長)は3月31日、2016年度~2019年度を計画期間とした3カ年の新経営計画を発表した。新計画は、前々計画、前計画で示した経営施策の総仕上げと位置づけ、タイトルを「日通グループ経営計画2018 ―新・世界日通。―」とした。最終年度の2018年度連結売上高は今年度見通しと比べて7.5%増の2兆1500億円、営業利益は約4割増の750億円をめざす。推進してきた国内事業の収益向上を一層深化させ利益にこだわるほか、アジア発着貨物の取り扱い拡大、非日系企業の積極的な取り込みなどをグローバルに展開していくことを盛り込んだ。

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新計画を発表する渡邉社長(31日、本社で)

 

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