10年先見据え、5年後の姿描く

JR貨物 経営自立化へ新中計策定中 鉄道貨物特集 大橋専務に聞く

パリ協定の発効によるCO2排出量削減への要請、深刻化するトラックドライバー不足などを背景に、鉄道貨物輸送への期待が高まっている。産業界では、ビール2社が共同で鉄道輸送にシフトするなど、モーダルシフトの流れは止まりそうにない。まずは今年度の鉄道事業黒字化、その後は、経営の自立化が経営課題となるJR貨物。ゆくゆくは株式上場も期待される同社の大橋康利取締役・専務執行役員に、鉄道貨物の取り組みや将来の展望を聞いた。

大橋専務

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