日野 大中型トラックを全面改良

車体外観、運転席など一新

日野自動車(市橋保彦社長)は5日、大型トラック「日野プロファイア」と中型トラック「日野レンジャー」をモデルチェンジし、さいたまスーパーアリーナで発表会を開いた。新型車のコンセプトは、「ドライバーが誇りを持って、安心して乗れるトラック」、「稼げるトラック」で、車体の外観や運転席などを一新した。

「プロフィア」はシャシから刷新し基本性能を大幅にアップ。「レンジャー」は「プロフィア」と同等の安全装備を標準装備とし、安全性能の大幅な進化を実現。PCS(衝突被害軽減ブレーキ)は、歩行者も検知して衝突回避を支援する。エンジンのダウンサイジングで燃費向上や軽量化も実現した。

14年ぶりモデルチェンジの「プロフィア」

14年ぶりモデルチェンジの「プロフィア」

 

16年ぶりモデルチェンジの「レンジャー」

16年ぶりモデルチェンジの「レンジャー」