日本郵便 中国越境EC税で通関

EMSの半額程度に

日本郵便(横山邦男社長)は16日から、中国の越境EC総合税による通関を利用した「ゆうグローバルエクスプレス」(UGX)による中国宛配送サービスを開始する。従来の国際スピード郵便(EMS)によるサービスの半額程度で提供する。

中国越境EC通関業務と中国全土の国内配送網を併せ持つ中国大手宅配事業者である申通エクスプレスジャパン(STO)とレントングループが連携することにより、UGXによる中国越境EC通関が可能となり、日本の顧客から中国全土の購入者へのドア・ツー・ドア配送を行う。

●流1面/4/04/日本郵便の図=サービスのフロー図