女性も運転しやすいトラックを

国交省と全ト協が検討会

トラック運転者不足が深刻化している問題で、国土交通省と全日本トラック協会は14日、女性など様ざまな働き手にとって運転しやすいトラックを開発するための検討会を立ち上げ、初会合を開いた。トラックメーカーや事業者、運転者、または運送会社勤務の事務職など幅広い声を吸い上げ、今年11月をめどに運転や荷役のしやすい車両の目安となるガイドライン(仮称)作成をめざす。メーカーにとっては、有益な情報を得ることで、開発につながるメリットもある。

あいさつする鎌田座長(14日、東京都トラック協会で)

あいさつする鎌田座長(14日、東京都トラック協会で)