中継輸送の実験開始

国交省 中小5組9社が参加

国土交通省は23日から、トラックの中継輸送についての実証実験を行う。都市相互間が3組、都市~地方間が2組の計5組で、中小運送事業者ら計9社が参加する。長距離ドライバー不足に対応するため、中間地点でドライバーが交替したり貨物を積み替えたりして発地に戻り、日帰り運行を可能とすることでドライバーの労務負担を軽減する。中小事業者でも実現しやすくするため事業協同組合が仲介しており、国交省では年度内に普及に向けた手順書をまとめる考えだ。

実証実験一覧