レンゴー 物流拠点でＡＩ活用
ドライバーの拘束時間削減
レンゴー（大坪清会長兼社長）は15日、連結物流子会社のレンゴーロジスティクス（本社＝大阪市西淀川区、森實光博社長）が運営する八潮流通センター（埼玉県八潮市）で、ＡＩ技術を活用した製品荷揃え計画・トラック誘導に関する新たなシステムを完成し、運用を開始した、と発表した。
八潮流通センターは、わが国最大の板紙製紙工場である、レンゴー八潮工場の製品物流の効率化と迅速な輸送を目的に、２０１５年に開設した物流センターで、約２万５０００㌧の板紙製品を収容することが可能だ。
新システムの運用を開始した八潮流通センター（埼玉県八潮市）