センコー フォワーディングを強化

タイ物流企業を子会社に

センコー(福田泰久社長)は25日、タイを拠点に航空・海上輸送事業などを行うベストグローバル社(ベスト・グローバル・ロジスティクス/本社=バンコク、ステファン・スライス社長)の株式を取得し、21日付でセンコーの子会社にしたと発表した。

センコーは、アセアン地域で自動車運送・倉庫・フォワーディングなどの事業を強化しており、2017年4月にはシンガポールのスカイリフト社を子会社化した。今年7月にはタイの大手外食チェーンと設立した合弁会社「M-センコー・ロジスティクス」が冷凍・冷蔵物流事業を開始。19年には、バンコク市内で合弁会社が新たな3温度帯物流センターの稼働を予定している。